住宅の印象をよくして快適な空間に!階段づかいのテクニック


階段を転じて福をもたらす

土地が広ければ、平屋の設計がいいという人も少なくありません。家の中での上下移動は、どうしてもストレスになってしまうからです。それならば、人に自慢したくなるほど、階段を心地よい空間にしてしまえばマイナスイメージもなくなり、むしろプラスのスペースへと転じることができます。実際に、階段というのは、必ず立体的な置形物となり、歩くことで視線の高さが徐々に変化する、住まいの中でも特殊なスペースです。その点をうまく利用すれば、美しく、より心地よいスペースになり、住まい全体の価値をあげてくれるでしょう。

どこに配置するのがいいのか

別の階へと移動するとき、当然、階段を利用することになりますが、全ての部屋にアクセスしやすい場所、つまり建物の真ん中に配置するという間取りは、廊下も少なくなり、プランニングしやすくなります。ただし、土地の形状や大きさ、必要な部屋の数によっては、必ずしも階段を真ん中に配置するのがいいというわけではありません。一般的に真ん中階段の間取りであれば、リビング内に配置されることが多いです。それが気になってしまうという人や、玄関同様に階段も家相的には避けたほうがいいともいわれているので、気になるようなら端階段という選択肢もあります。建物が小さい場合、空間が小割にならないように、端階段の間取りほうが、うまくいくこともあります。この間取りだと、廊下の面積が増えがちなので、そこに廊下以外の用途を付け加えることが必要になるでしょう。

間取りとは、建物内に部屋や区画が並べられている配置のことを指します。3LDKや1Rなど、数字とアルファベットを組み合わせた表記をされることが多いです。